
想像すること
子供の頃「大きくなったら何になりたい?」そう聞かれた覚えはないだろうか?
ケーキ屋さん!パイロット!の時代から
ユーチューバー!へ
次はどんななりたい!が飛び出す時代に入るのでしょう?
それはさておき、今、本当に問いたいのは
何になりたい?という問いかけが彼女、彼らにどんな影響を与えているか。
成長過程の中でこの問いは気がつけば
何者かになるべき
何かにならなくてはならない
そんな潜在意識を埋め込むに至らないだろうか?
もちろん未来を想像し目的や目標を齎す有意義な言葉でもある
大人達がコミュニケーションの一つとして子供達に交わす何気ない問いは
想像以上に(想像しているだろうか?)子供達の未来に影響を与える
これからの時代を生き抜く子供達
自分が生きる地球でどうしていきたいか
地球単位を含めた未来を想像できる問いかけが必要のように思います
子供達に未来を想像させる為に問いかけが必要というならば
「大人になったら何になりたい?」ではなく
「 自分の未来をどうしたい?」だ
自分の意思で未来は創れるということ
誰の人生でもない自分を生きるということ
どうすべきではなくどうしたいのかということ
自分の意思で強く選択していくことを必要とする時代だからだ
私の娘も近いうちに幼稚園へ入学
彼女を取り囲む言葉や状況は様々に広がり
いつか誰かの言葉を機会に
「大きくなったら〇〇になりたい!」なんて言うのかもしれません
その時には
そう、それもいいね
自分の未来をどうしたいのかを考えていこう
と、そっと添えたいなと思います。
子育てをしていて
家族を育んでいて
想像することをより深くすることは大切なことだと学んでいます
そしてそれには心とカラダを少しだけ空けておく必要がある
だから
深呼吸すること
ヨガをすること
微笑むことを大事にしています
これらは全て
今という時間の未来への架け橋に他ならないと信じて
Naoko Kawamata
TANMATORA YOGA
HP | www.tanmatorayoga.com
MUNDUS
HP | www.mundusprojects.com

ライター:川又尚子
ヨガを意識した暮らしをスタートさせたのは15年前。“yoga at home"=“ヨガを日常の習慣にすることがその人の美しさを引き出す”という考えのもと、インストラクターとして「TANMATORA YOGA」を主宰。自宅のある葉山を拠点に、ヨガの土台づくりとなるclass. workshop. eventを鎌倉・東京・関西で開催。また漢方、SPICE、お香など、日常のヨガをサポートするプロダクトを販売する「MUNDUS」(ムンドゥス) のオーナーでもある。女性たちが、Family Firstを優先にしながら気持ちよく仕事ができる環境づくりを軸に、女性が元気な社会づくりに取り組む“MUNDUS Project"として、長期的ビジョンをもって活動中。
2017年長女を出産
2020年長男を出産