ごく普通の心
拘りのない平常心の方とお会いすると、清々しさと一緒に腹に気が落ちている方だなと感じます。
情報が溢れる現代社会
欲しくもないのに勝手に他方から流れ込んでくる多くの情報に戸惑う間さえなく
気が付けば比較や成否、執着といったものを持ってしまうというのは少なくないように思います。
そんな多くの情報や重ねた知識と知恵とを持ち合わせた中で、いたって普通の心を持つことは一層に簡単ではなくなってきているのではないでしょうか。
この ” 極く普通の ” というのは理由付けのない単純明快な心の事
1歳3か月の娘を見つめていると 好き嫌いはもちろん
興味のある ない
食べたくない 食べたい
眠りたい 眠りたくない
極く極く単純に
ありのままに
非常に素直に
自然に
真っ直ぐと
人の精神的な健康そのものを見せつけられます
「 極く普通の心 」 は 「 精神的な健康 」 の土台となるものだと教えられる日々
肉体と精神の繋がりを考えれば
子供には好きなように、思うままに、大人と子供としてでなく、人と人として尊重し、共に時間を過ごすことこそが肉体の健康、そして強い肉体作りの手助けになると確信しています。
ライター:川又尚子
ヨガを意識した暮らしをスタートさせたのは15年前。“yoga at home"=“ヨガを日常の習慣にすることがその人の美しさを引き出す”という考えのもと、インストラクターとして「TANMATORA YOGA」を主宰。自宅のある葉山を拠点に、ヨガの土台づくりとなるclass. workshop. eventを鎌倉・東京・関西で開催。また漢方、SPICE、お香など、日常のヨガをサポートするプロダクトを販売する「MUNDUS」(ムンドゥス) のオーナーでもある。女性たちが、Family Firstを優先にしながら気持ちよく仕事ができる環境づくりを軸に、女性が元気な社会づくりに取り組む“MUNDUS Project"として、長期的ビジョンをもって活動中。
2017年長女を出産
2020年長男を出産